こういうところで差がつく
2022/7/26
ノートを使わない小学生
小学生にはノートを使って、「漢字」の練習をしてもらっています。
いまの小学生は「プリント学習」をすることが多いようで、ノートを使ったことがない子が多いです。
ですが、中学になったらノートを使って勉強するようになります。
また、
「ノートを使って勉強している子の方が、学力が高い」
と、何かの本で見た記憶があります。
なので、うちの塾の小学生には、なるべくノートを使った指導をしています。
差がつくポイント
ノートに漢字を書いてくるように指導していますが、同じ指導をしていても、やってくる内容がぜんぜん違うので、見ていて面白いです。
多くの子は、
「言われたことの『最低限』」しかやらないです。
こういう子は、あまり伸びません。
ただ、たまに
「言われたこと以上」
のことをやってくる子もいます。
こちらの生徒のノートは、「言われたこと以上」のことをやってくる生徒のノートです。
多くの子が「マスを埋めたら終わり」という感じでやってくるのに対し、この生徒は、マスをはみ出して「熟語」の形で最後まで練習しています。
こうした生徒は「伸びます」。
ノートを使って漢字練習をする時、
「漢字だけ練習しても覚えられないから、『熟語』で覚えるように練習しよう」
と最初にアドバイスします。
そうしたアドバイスをしっかりと聞いて、マスをはみ出しても「熟語」の形で書いて練習する。
ちょっとしたことですが、こうしたものの積み重ねが、後になって大きな差になるのだと思います。
☆YouTubeチャンネルもやっています
https://www.youtube.com/channel/UCcorE8DZR8FqA_EX2tlHo-A/featured?view_as=subscriber
ぜひご覧ください。