内申対策にオススメの本
2022/8/5
最近、こちらの本を読みました。
塾で指導していて悩むのが「内申点対策」です。
テストで点数がある程度取れる生徒が、「内申点」で悩む、というケースは毎年のようにあります。
そしてそれは「男の子」に多いです。
「内申点が低いので、志望校を下げざるを得なかった」
ということが毎年のように起こります。
塾の指導は、「テスト対策」に集中します。
なので「内申点対策は各自に任せる」しかない、という感じでした。
ですが、こちらの本の著者、桂野智也先生は「内申点アップ請負人」ということで、自ら塾を運営されています。
「どのような対策をしているのだろう」
という興味があったので、こちらの本を購入しました。
具体的な対策がズラリ
このようないわゆる「how to本」は、ともすると「理想論」ばかり書いてあって、役に立たないものも多いです。
ですが、こちらの本は「具体的な対策」がいくつも挙がっています。なので、非常に参考になります。
「なるほど~」と思いながら、一気に読み進めてしまいました。
1つ「目からうろこ」だったのが
「積極的に発言すれば、『意欲がある』と見られるわけではない」
という点です。
内申を上げるために
「授業で発言するように言っている」
という保護者の方がいらっしゃいます。
自分もそれで特に問題ないだろう、と思っていました。
ですが、こちらの本には、
「何でもかんでも発言すればいい訳ではない」
ということが書かれていました。
また、内気な生徒にとって発言することはかなりハードルが高いです。
そうした生徒でも、「意欲がある」ことを見せる方法が書かれていて、「なるほど~」と思いました。
受験生はラストチャンス
受験生にとっては、2学期の内申が、入試に直結する最後の内申点です。
2学期の内申が出るまでちょうど90日くらい残っています。
「2学期の内申点を、どうしても上げたい」というお子様には、おすすめの本になります。
こちらの本に書かれている内容をきちんと実行していただければ、必ず内申点は上がると思います。
☆YouTubeチャンネルもやっています
https://www.youtube.com/channel/UCcorE8DZR8FqA_EX2tlHo-A/featured?view_as=subscriber
ぜひご覧ください。