日々成長、日々努力

２月のテストもあり、入試も近くなってきたので、受験生と毎日のように接する時間が増えています。

受験生と接する時間が増えるので、自然と生徒たちの成長の様子を感じることができます。

「前はできなかった問題が解けるようになった」
「まったく覚えられていなかったことが、覚えられていた」

など。

受験を控える生徒からすれば、「ちょっとした変化」だと思うかもしれません。

ですが、客観的に見ているこちらの立場からすれば、「大きな成長」だと思っています。

日々成長している

受験生は、残り１ヶ月を切り、過去問演習を中心に勉強しています。

過去問は難しい問題が多いので、解けないことが多い。

また、この時期は「できない自分」に目がいきがちなので、

「どれだけやっても、ダメだ…」

と、マイナス思考に陥りがちです。

ですが、そんなことはありません。

受験生は「日々成長」しています。

そして、入試までのこの時期が、中学３年間の中で、「最も成長する時期」でもあります。

２月のテストで、ボロボロの結果だった生徒が、３月の入試本番では実力を発揮し、志望校に合格した。

そういう生徒を、毎年のように見ている自分には、それがわかります。

本番まで「日々努力」

思うように問題が解けなかったり、結果が出ないとイライラします。

「やってもムダかな…」

と思ってしまうこともあると思います。

ですが、そんな「弱い自分」に負けないようにしてください。

いま、つらい思いをしながら勉強している人は、「心を鍛えているんだ」と思うようにしてください。

このような経験ができるのは、長い人生の中でそれほど多くありません。

人は、厳しい環境の中で努力することで、初めて成長する生き物なのだと思います。

目には見えなくても、自分では感じることができなくても、受験生の皆さんは、今この瞬間も成長しています。

入試本番まであきらめずに、最後までやり抜いてほしいと思います。

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