意外に覚えている

高校数学の学び直し

高２の生徒がいるのですが、その生徒の授業の進度に合わせて、高校数学の復習をしています。

現在「数学Ⅱ」を復習中です。最近は「二項定理」を復習しました。

「二項定理」という、言葉の響きは、なんとなく聞き覚えはありました。

ですが、「どんな内容だったっけ？」という感じで、すっかり忘れていました。

チラッと問題を見た時に

「うわぁ…。これ、理解できるかな…」

と思いながら、復習を始めました。

意外に解ける

ですが、腹を決めて問題と向き合ってみると、意外と覚えているものです。

動画の授業を見ながら、

「そういえば、こんなようなこと、高校でやったな～」

と懐かしく思い出しています。

問題を解いてみても、

「そうそう。こんな計算やったわ」

と思い出しながら、そこそこ問題も解けています。

高校時代、特に数学は、あまりきちんと勉強しなかった印象しかなかったのですが、

「それでも、意外に覚えているものだな」

と思いました。

「若い頃に勉強したことは、歳をとっても覚えている」

と、母に言われたことがあります。

その時は

「まあ、そんなものかね」

と思って聞き流していたのですが、こうして実際に感じてみると、母の言うことは正しかったのかな、と思います。

「もう少し、高校時代にしっかりと勉強しておけばよかった」

という思いは消えませんが、

「今からでも勉強すれば、それなりに思い出すことはできるな」

という感触を得ているのは、ちょっと嬉しいです。

生徒から質問されても、基本的なことについては答えられるように、復習を続けたいと思います。

「大人の学び直し」、意外と楽しいです。

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