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雨が降れば傘をさす

2023/12/14

松下幸之助の言葉

雨が降れば傘をさす。
商売、経営に発展の秘訣があるとすれば、その平凡なことをごく当たり前にやる、ということに尽きるのではないか。

「経営の神様」といわれる、松下幸之助の言葉です。

非常に深い言葉だと思います。

人は、何か「成果を出したい」と思う時、「特別なこと」をしようとします。

成功している人には、他の人がやっていない「特別な何か」がある。

それを知りたいのだ、と。

兄のアドバイス

私自身にも思い当たる節があります。

働いていた会社を辞め、独立して塾を開校する前のことです。

すでに起業家として会社を経営していた兄に、色々とアドバイスをもらいました。

「どのようにすれば、独立して成功することができるのか」

ということを知りたかったのですが、兄からのアドバイスは、

「まず、企業理念をしっかりと創れ」

というものでした。

当時の私は

「理念なんかじゃ、飯は食えないだろ。それよりも、何かもっとこう『使えるネタ』を教えてくれ」

と思っていました。

ですが、兄からのアドバイスはそういった技術的なものはなく、

「なぜ塾を開くのか」
「そこにどのような思いがあるのか」

という、思想的なものが中心でした。

仕方がないので、渋々「企業理念」のようなものを考え、塾を始めました。

あれから数年経ちますが、今になって、あの頃の兄のアドバイスが腑に落ちてきています。

「ああ、きっと兄は、こういうことが言いたかったのだろう」

と。

成功者の共通項

私はよく「成功している方」のビジネス書を読んでいます。

今まで多くの本を読んできましたが、成功している人に共通していること。

それは

「当たり前のことを、当たり前にやる」

ということです。

このことがどれほど大変で、また同時にどれほど強いか。

何年か塾を経営してきて、「当たり前」ということの大切さを日々痛感しています。

本のレビューを見ると、

「当たり前のことしか書かれていない」
「そんなことは知っている」

と書かれていることがあります。

おそらくこういった人には、開校前の自分のように、響いていないのだろうと思います。

同じ言葉を目にしても、「響く」場合と、「響かない」場合がある。

それは、書かれている内容に問題があるのではなく、受け取る側の受け取り方に責任がある。

そのように思います。

勉強も、また同じ

勉強も、また同じです。

入試本番が近づいてくると、何か「裏技」的なものを求める生徒が増えてきます。

もしかしたら、そうした生徒の気持ちにつけこんで、「裏技的」なものを見せる指導者もいるのかもしれません。

ですが、10年以上受験生を間近で見てきて思うのは、

「そんな『裏技』など、ない」

ということです。

いま目の前にある課題を、当たり前のように、1問1問着実に解き進めていく。

こうした受験生が、最終的に結果を残していきます。

残り時間が少なくなってくると、どうしても「裏技」的なものに手を伸ばしたくなります。

ですが、結局それは「遠回り」でしかありません。

残り時間が少なくなってきた今だからこそ、

「平凡なことをごく当たり前にやる」

これに徹してほしいと思います。

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