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英語は「反復」が大事

2023/12/15

1年の2/3が終了

2学期も残りわずかとなりました。

中学校生活の1年のうちの2/3が終わったことになります。

中1の生徒さんは、中学に入ってからこれまでに習ってきたことが、だいぶ増えてきていると思います。

そこで、生徒の皆さんには「復習」に力を入れてほしいと思います。

英語は「復習」が大事

特に「英語」の復習は重要です。

3学期に新しく習う文法は、それほど多くありません。

また、冬になり、部活の時間も短くなっています。

なので、これから4月までの間、少し時間にゆとりができます。

この機会を利用して、ぜひ「英語の復習」に力を入れてほしいと思います。

今の時期になると、1学期の頃に練習した内容について、かなり忘れてしまっています。

試しに塾の生徒には宿題として「復習」を課しているのですが、

「思った以上に忘れていました…」

という感想を述べる生徒がほとんどです。

「覚えたことは、忘れる」

このことに、早めに気づいてほしいです。

「一度やったのに…」

生徒の中には、復習をするように指示をすると、

「前にやったのに…」

という反応をする子がいます。

ですが、そういう子に限って、前の内容をすっかり忘れている。

学力が高い生徒は、

「前にやったことは忘れる」

あるいは

「忘れてしまうのが怖い」

という意識が強いので、復習に力を入れる傾向にあります。

一方、学力が低い生徒は

「一度やったから、もう大丈夫」

と、自分の力を過信するので、復習を軽視する傾向があります。

「人は忘れる生き物である」

ということを早めに実感するためにも、まず一度、前に解いた問題を解いてみてほしいと思います。

英語は一度つまづくと

英語は、抜けがあったり、未定着の部分があると、そこから先、成長が止まってしまいます。

「いかに抜けをなくしつつ、今やっている内容を身につけていくか」

これが英語学習のポイントになります。

1・2年のうちは範囲が絞られていたので、その部分を集中的に覚えることで、ある意味「ごまかし」がききました。

ですが、3年になると、英語の場合「総合力」が問われます。

1・2年の内容がしっかりと身についていないと、まず3年の文法が理解できなくなっていきます。

また、長文や英作文といった「総合力」を問われる問題に対して、まったく太刀打ちができなくなります。

そうならないためにも、時間にゆとりができる今のうちに、少しずつ「復習」をしていくことが重要です。

これからの数ヶ月、英語の復習に力を入れて、しっかりとした「基礎」を作っていってほしいと思います。

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