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いかに「早く」効果を実感させるか

2023/12/21

腹筋

最近「腹筋」をしています。

中年男性の皆さんであれば共感していただけると思いますが、あの「ぽっこりお腹」が気になっています。

少しでも引き締めようと、ランニングの前に腹筋をするようになりました。

最初のうちは「10回くらいでいいや」ということで、「10回×2セット」からのスタートでした。

「腹が凹めばいいな~」

とは思っていました。が、そこまで深く考えず、とにかく「続ける」ことを第一に腹筋をしていました。

そんな感じで続けること3ヶ月。

最近は「体に変化」が出てきました。

ベルトの穴が

まず気づいたのは「整体の先生」です。

私は定期的に整体の先生に見てもらっているのですが、その先生から

「最近、痩せました?」

と言われました。

特に痩せてはいなかったので、

「いや、特に痩せていないですけど…」

と答えると、

「なんか体が細くなっていません?」

との言葉。

そこでひらめきます。もしかしたら、腹筋をしたことで、腹が引き締まったのかな、と。

ですが、鏡の前の自分は、相変わらず「ぽっこりお腹のおっさん」です。

「まあちょっとは引き締まったのかな」

そう思っていたところ、最近は自分でも「腹が引き締まった」という実感を得るようになってきました。

それが「ベルトの穴」です。

今までの位置よりも、1つ締めたところでベルトを止めても全然きつくない。

「あ、腹が引き締まってる」

と感じた瞬間でした。

こうして「効果を実感」できると、がぜんやる気が増します。

今は「30回×2セット」やるようになりました。今後ももう少し回数を増やそうと思っています。

いかに早く「実感」させるか

長々と私の「腹」の話をしてしまいましたが、本番はここからです。

生徒の勉強が続かない原因の1つが

「効果が実感できない」

という点にあります。

塾に通うようになって、前よりは勉強をするようになった。

でもテストの結果が出ない。

こうなると、勉強のモチベーションは一気に下がります。

なので、

「いかに早く結果を出して、効果を実感させるか」

ということが大事になってきます。

ポイントは

「的を絞る」
「単純なことを繰り返す」

ことです。

小学生の場合であれば、「漢字」「計算」が有効です。

特に勉強が苦手な生徒であれば、前の学年に戻って、「ちょっと簡単かな」と思うくらいの内容から始める。

それを徹底して繰り返す。

同じ問題を何度も繰り返していくと、次第に計算が解け、漢字が書けるようになっていきます。

この「やればできる」という実感を、いかに短い期間で持たせるか。

ここが一番重要になります。

中学生の場合は、内容が難しくなっていたり、「テスト範囲」があったりします。

なので、前の学年の「復習」がやりにくいという事情があります。

それでも「社会」といった「暗記系」の教科に絞って勉強をすることで、効果を実感させることができます。

あれこれやらない

効果が出ると、生徒たちも自分から前向きに取り組むようになります。

そうすると、以前よりも多い勉強量を課していっても、こなせるようになっていきます。

そうすると、また力がついて、さらに成績を伸ばしていきます。

こうした「好循環」を生み出すためには、

「とりあえず早い段階で結果を出して、生徒に実感させる」

ということが大事になります。

うまくいっていないと、どうしても「あれもこれも」と手を出したくなりますが、それだと逆効果です。

うまくいっていない時ほど

「的を絞る」

ということが大切です。

試してみていただきたいと思います。

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