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国語の読解法について学ぶ

2021/7/13

「国語の指導法」について、
勉強する機会がありました。
同じ塾仲間の先生が講師を務められたのですが、
その先生は「国語」が大の苦手。
生徒から質問があった時には
どのように答えればいいか、
いつもビクビクされていたそうです。
そんな先生ですが、あることをきっかけに
国語の「問題の解き方」を
発見したそうです。
その解き方を使って生徒に問題を解かせたところ、
ほとんどの生徒の国語の偏差値が上昇した、
とのこと。
「これは教わるしかない!」
ということで、その先生の講義を聞きました。
聞いていて「なるほど」と思ったのは、
「国語が得意な生徒は、問題文に線を引くなどの
『作業』(書き込み)をしている」
ということです。
・どこが「筆者の主張」なのか?
・指示語で言い換えている部分はどこか?
・心情の変化が起こったのはどこなのか?
など、問題文で聞かれやすいところに
線を引くことができている。
そうした生徒の国語の成績がいいそうです。
私自身は結構国語が得意であり、
現代文の読解ではあまり苦労したことがないため、
「方法論」としての国語の指導を
どのようにすればいいか、
わからない部分がありました。
また、「大事なところに線を引く」だと
どこが大事なのかわからず、
ほとんどすべてのところに線を引いてしまい、
結局大事な部分がわからない、
という状態になってしまっていました。
今回、講義を聞いて
「どういったところを意識して
線を引けばいいのか」
ということを知ることができました。
ちょうど来週から夏期講習が始まります。
受験生を中心に、さっそく教わった内容を
試してみようと思います。

ぜひご覧ください。

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