国語力①
2016/5/19
よくブログでも話題にしますが、
「国語力」についてです。
小学生の授業では「読み、書き、計算」を
中心に行っています。
言葉の並びの順で重要だと思うので、
「音読」「漢字練習」「計算練習」の順に行っています。
「音読」が嫌い、あるいは苦手な子は、
教科書を読ませれば大体わかります。
すぐにつっかえたり、間違えても気づかなかったり、
文字を飛ばしてみたり…、とにかくすらすらと読めません。
そして、音読が苦手なだけですめばいいのですが、
その後の算数の問題練習をさせると、
文章問題の意図が読み取れず間違えています。
低学年の小学生であっても、国語力の有無で
既に理解力に大きく差がついてしまっている印象を受けます。
一番有効な練習は「毎日教科書の音読をする」ことなのですが、
学校での対応は担任の先生によって違うのが現状です。
1日10分でいいので、ご家庭で教科書を音読させるような習慣を
身に付けさせていただければ、だいぶ国語力も
変わってくると思います。
続く