国語力ってなんだろう？⑦

本日、最終回です。
６回にわたり、「国語力」について述べました。
で、「国語力」を身に付けるにはどうすればいいのか、
色々調べてみましたが、
一番効果的なのは、やはり「本を読む」ことの様です。
子供たちと話していても、
「本読んでいないな～」と感じることが多いです。
今はテレビ、インターネット、ゲーム等、
読書以外の選択肢が多く存在します。
そうした中、読書を選ぶ子供が少なくなるのは
時代の流れかもしれません。
なので、我々大人が「読書は大事だから、本を読もう！」と
言っても、子供たちにはピンときません。
ではどうすればいいか？
まずは「範を示す」ことが必要なのではないでしょうか。
「我々大人が本を読んでみる」ということです。
子供たちに「読書をしなさい」と言っておきながら、
自分達はテレビを見たり、スマホを見ていたりしていたら、
子供の立場からすれば、「なんだよ…」ということに
なると思います。
読書好きの子の多くは、親もまた読書好きという統計が
あるそうです。
親が本を読んでいる姿を見て、自然と子供も本を読む習慣を
身に付けたのではないでしょうか。
夏も過ぎ、これからは「読書の秋」。
お子さんに読書を勧める前に、まずは親御さんが本を読む時間を
設けてみてはいかがでしょうか。