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国語力②

2017/3/1

昨日の続きです。
「新聞を読む」ことが必ずしも「国語の成績がよくなる」ことと
イコールではない、という内容を昨日書きました。
では、新聞を読むことが無駄かというと、必ずしもそうではありません。
即効性は望めませんが、「良質の文章に触れる」という意味では
十分効果があると思います。
また、うまく新聞を活用すれば、きちんとした国語の練習になります。
堀金中学校では、国語の宿題として
信濃毎日新聞の社説(斜面)の書き取りを
出しているみたいですが、非常によい宿題だと思います。
他の塾の先生の話を聞いたり、自分が試してみて、
「効果的」と思った練習法はあります。
それは「書き写し」です。
文章そのままをまずは「書き写す」ことで、
書き方や表現の仕方が身につくと思います。
ですので、「新聞の書き取り」というのは
かなりよい練習法だと思います。
さらに、堀金中では書き取りだけでなく、
知らない漢字についても調べて練習するように
指導されているみたいです。
きちんとやり続ければ、かなり力がつくと思います。
せっかくいい宿題なのに、生徒の取り組み具合はイマイチです。
何となく「作業」としてやっている子が多いです。
もったいないので、「ちゃんとやれ!」とハッパをかけました。
真剣にやるかどうかで、かなり成果が変わってくるので、
生徒にはきちんと取り組んでほしいし、
先生方にはぜひ頑張って続けていただきたいと思います。

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