お問い合わせ

blog

【速報】H29年入試結果について(平均点)

2017/6/21

今年の入試結果(平均点)が発表されました。
※参照…県教育委員会HP
 「平成29年度公立高等学校入学者選抜学力検査結果について」
【ポイント】
①理科の平均点が+12点
②社会・数学・英語の平均点がそれぞれ-4点
③5科の平均点はほぼ同じ(263.4点 昨年比+1.8点)
昨年大きく下がった理科の平均点が、
今年は大きく上がり、一昨年並みに戻りました。
他の4教科についてはそんなに大きな
変動はありませんでした。
5科トータルで見れば、ほぼ「昨年並みの点数」でした。
平均点に続いて注目したいのが「変動係数」です。
この値が大きければ大きいほど、点数にバラつきが出る、
つまり「差がつきやすい」と言えるのですが、
一番大きいのが「英語」
一番小さいのが「国語」です。
つまり、「英語が最も点差がつきやすい」ということです。
特に上位校を目指す子は、まず「英語」の対策に
力を入れるべきです。
平均点とあわせて、
「4.新傾向の問題について」が発表されています。
その中で
「各中学が、新傾向の問題に取り組んでいる」
という表現がよく出てきます。
これは裏返せば、
「定期テストでも論述式の出題が増えている」
ということと同じだと思います。
そういう意味では、中1・2年生のうちから、
しっかりと論述対策をしておく必要があります。
最後に
「6.今後の対応について」の中で
「思考力・判断力・表現力などの学力が総合的に
 見られる問題となるよう引き続き工夫する」

との記述があります。
このことから、今後も「論述式」の問題が出題され続ける(さらに増える)
と考えていいと思います。
受験生は
できるだけ早く「基礎知識の習得」に努めるとともに、
「書く練習」を意識的にするようにしていくことが大事です。

contact

面談のご要望など、当塾へのお問い合わせはこちらよりお願い申し上げます。後日、当塾よりご記入頂きました電話番号へご連絡いたします。