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ポジティブシンキング

2017/6/30

生徒の勉強を見ていると、
よくこんな言葉が出てきます。
「わかりません」
「できません」
「無理です」
そのたびに、「マイナスなことを言うな」と
言っています。
言っている方は、それで気分が楽になるのかもしれませんが、
言われるこちらの立場からするとうんざりしてきます。
また、マイナスなことを言っていると、
その子が本当に「できなく」なっていくような
気がしてしまいます。
ポジティブで前向きな発言をしていると
記憶力がよくなる、という話を聞いたことがあります。
前向きな発言をしている方が、
脳が積極的になって、記憶力が良くなるということでしょうか。

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また人間関係においても、
「前向きで、明るい言葉を発している人」と
「後ろ向きで、暗いことしか言わない人」
であれば、前向きな人の方に人は集まるのでは
ないかと思います。
なので、できないことにぶつかっても、
「今は分からないが、いずれ必ずできるようになる」
と思って取り組んでほしいと思います。
そのためには、「自信」が必要です。
「自信」が持てれば、
「今はできなくても、いずれは必ず出来るようになる」
と思うことができるようになるからです。
小さなことで構いません。
「昨日の自分よりも、今日の自分は成長している」
という実感を持ってほしいと思います。
生徒のそうした小さな変化、成長を見逃さないことが
塾の仕事の1つなのだろうな、と最近思っています。
生徒に成長を実感させるようにするのは
とても大変なことですが(特に中3…)。

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