悔しさをバネに

一通り、３年生の総合テストが
返ってきました。
全員２０～８０点の間で下がりました。
「大幅に下がる」と頭ではわかっていますが、
実際に目の当たりにすると
悔しいものは悔しいです。
夏期講習の間、みんな必死に頑張って
勉強していました。
その姿を知っているだけに、
もっとできることはなかったか、
と悔しくて眠れません。
ただ、過去の入試問題を中心に
出題がなされる総合テストの性質上、
「頑張っても点数が上がらない」
という事態は避けて通れません。
まだ基礎が充分に固まっていない段階で
応用問題が中心の入試問題は解けません。
そうなるとどうしても総合テストの
点数は下がります。
頑張ったのに結果が悪すぎて
落ち込んでいる生徒の姿を
見るのは辛いです。
ですが、あえて厳しいことを言えば、
こんなところで落ち込んでいる場合では
ありません。
もう、１ヶ月後には次の総合テストがやってきます。
自分自身、生徒と一緒に落ち込んでいましたが、
「なんで頑張った俺達が落ち込まなきゃ
いけないんだ！」
とだんだん腹が立ってきました。
落ち込んでいた生徒も、少しずつ
「リベンジ」に向けてテンションが
上ってきています。
そんなに急に点数が上がるほど
総合テストは甘くないですが、
諦めずに前を向いて、
生徒達とまたガンガン勉強しようと思います。