スマホについて思うこと
2018/7/2
先日、プレジデントファミリーという
教育系の雑誌を読んでいると、
「スマホとの上手な付き合い方」という
特集記事がありました。
「スマホを子供に与えるべきか」
というタイトルで、
賛成派の先生と反対派の先生が
それぞれの立場で意見を
述べられていました。
私の意見は
「小・中学生にスマホを持たせるのは絶対反対」
です。
理由は色々あります。
まず1つめ。「生活リズムが乱れる原因となる」。
遅くまでLINEやら動画をチェックしていると、
ついつい夜更かしをしてしまいます。
恥ずかしい話ですが、
自分も寝る前にスマホを使ってしまうと、
ついつい遅くまで利用してしまいます。
スマホは大人でもハマってしまうような
娯楽性があると言われています。
大人でもしっかり管理できないというのに、
未熟な小中学生であればなおさら
自己管理できないと思います。
次に「集中力を削ぐ原因となる」。
LINEなどのインスタントメッセンジャーは、
着信の音がするたびに
気になってしまいます。
仮に勉強をしている時に
画面を見ていなくても、
「メッセージが来ている」ということを
気にするだけで集中できなくなってしまい、
学習効率が下がると思います。
そして、「スマホなどのITを長時間利用すると、
脳の機能を抑制してしまう恐れがある」ということです。
詳細はこちらの本をご覧いただきたいのですが、
1つの例としては
「スマホを4時間以上利用した場合、
たとえ2時間以上勉強していたとしても、
スマホを利用しなくて、全く勉強しない人
よりも点数が悪い」
という実験結果もあるそうです。
大人でもハマってしまうスマホを
未熟な小中学生に持たせるのは
控えたほうがいいと思います。
もし利用させるのであれば、
しっかりと「ルールを決めて守らせる」。
その覚悟が親に必要だと思います。
一度「スマホの使用状況」について、
お子様と話し合っていただいたいと思います。