「感謝」の効果
2018/7/23
以前出たセミナーで
講師をされた先生が
「『サンクスカード』というのを
毎回の授業終わりに生徒に
書いてもらっています。」
という話をされていました。
何となく「いいなぁ」と思ったので、
早速マネをして、
生徒たちに毎回書いてもらっている
授業終わりの感想に
「今日1日振り返っての感謝を書くように」
と指導しています。
「日常のことでも当たり前だと思わず、
感謝の気持ちを持ってほしい」
「1日を振り返って感謝することで、
色んな人に支えられているということを
感じてほしい」
と思って取り組んでいます。
その一方で
「感謝を書いたからといって
何か効果があるわけではないかな」
と思っていたのですが、
最近学んだ「緊張を緩和する方法」
というセミナーの中で、
「『感謝』することが有効」
という話を聞きました。
感謝をすると、
セロトニン、ドーパミン、
エンドルフィン、オキシトシン
という脳内物質が分泌されるそうです。
これらの物質は緊張を整える
働きがあるそうですが、
同時に4種類も分泌されるのは
かなりすごいことなのだそうです。
何となく「いいなぁ」と思っていた
「感謝する」という行為が、
実は脳科学的にも有効、
ということを知って、
これからも感謝を書いてもらうように
しようと思いました。
ちなみに最近自分の中で
行っている感謝は
「『おかげさま』という言葉を
心の中で唱える」
ということです。
最近、ありがたいことに
問い合わせが増えています。
塾運営という意味では
非常に順調と言えるのですが、
気を抜くと調子に乗っている
自分がいます。
そんな自分を戒める意味でも
「おかげさま、おかげさま」と
心の中で唱えるようにしています。
そうすると、慢心が戒められ、
心が整うような気がします。
「おかげさま」。おすすめです。