目の色変わる

今回の期末テストの結果が
芳しくなかった子供達。
ここ数日、明らかに態度が
変わってきています。
まず、宿題をきちんとやってくる
ようになりました。
毎回英単語と基本文を宿題とし、
次の授業で確認しているのですが、
以前は間違えが目立っていました。
そんなに難しい内容ではないので、
できていなければ
「ああ、あんまり家で練習してないな」
ということが一発でわかりました。
ですが、今はほぼ完璧に覚えて
来るようになりました。
家でしっかりと練習している証拠です。
次に、授業中の集中力が増しました。
以前はぼんやりとしたり、時計を見たり、
じーっと指を眺めていたり、
問題に集中していない時間が
ちょこちょこと見られました。
ですが、今は問題に食らいついて
解いている姿が見られます。
そして、「アドバイス」をしっかりと
聞いて実行するようになりました。
今までは「右から左へ抜ける」ように
アドバイスを聞き流していましたが、
最近はしっかりとアドバイス通りに
実践しようという姿勢が見られます。
先日書いたブログに
”失敗を「失敗」のままで放置してしまうのか、
失敗から何かを学び、
「経験」として後に成果を残すのか。
すべては自分次第です。”
と書きましたが、
生徒達は、
失敗を「よい経験」として、自分の糧と
できているような気がします。
そんな１・２年生の頑張りが
教室全体の雰囲気も
押し上げてくれている
気がしています。
少なくても自分は、
そのように頑張る生徒達の姿に
おおいに刺激を受けています。
「負けていられないぞ！」と。
おそらく受験生も、
頑張っている下級生の姿に
感化されると思います。
受験生もこれから更に
必死になって勉強すると思います。
その姿勢を見て、下級生もまた
何かを感じてくれる、と期待しています。
お互いに刺激を与え合いながら
共に成長していく。
好循環の雰囲気ができつつ
あるのを感じます。
これからが楽しみです。