雨が降れば傘をさす

「雨が降れば傘をさす」

商売・経営に発展の秘訣があるとすれば、
その平凡なことをごく当たり前にやる、
ということに尽きるのではないか。
尊敬する、松下幸之助の言葉です。
来週から、冬期講習が始まります。
「講習では、何か特別なことをやる」
と考えている方もいるみたいなのですが、
当塾では、講習だからといって
特別なことをする予定はありません。
基本的には普段の授業で
やっていることを繰り返すだけです。
もし「特別なこと」というのであれば、
まとまって時間が取れる分、
「苦手だな」と思うところや
「復習しておいた方がいいかな」と
思うところを重点的に確認するくらいです。
受験生でも同じです。
新しい教材やMRは使いますが、
それは「講習だけ」のものではなく、
これから後期選抜までの期間、
ずっと使うものに厳選しました。
いつも思うのですが、
もし「これをやれば、短期間で点数がアップする！」
というものがあれば、
普段の授業からやっています。
何事においても、
「人よりも成果を出したい」と思うのであれば、
日々努力を積み重ねる。
他の人が休んでいる時に努力する。
それしかないと思っています。
勉強を通じて「努力する」と
いうことを学んでほしい。
その経験は、社会に出た時に
必ず自分を支える糧となる。
そう思っているので、
うちの塾では、講習だからといって
特別なことはやりません。
普段どおりです。
これからの時期は特に強く
プレッシャーがかかってきます。
こんな時に最後に自分を支えるのは
「日頃の積み重ね」です。
うちの生徒達は地道に
「日々の積み重ね」をしてきました。
なので、特別なことはしません。
入試まで「真っ向勝負」です。
派手なことはいりません。
当たり前のことを当たり前にやり続ける。
その先に望むべき成果が
待っているのではないかと思います。