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親の言葉の影響力

2019/1/21

親の言葉の影響力は大きいです。
親の何気ない一言が
子供のやる気を引き出すこともあれば、
逆に子供の気持ちを潰すこともあります。
そして、勉強に関しては
「やる気を奪う」ことの方が圧倒的に多いです。
後期選抜まであと6週間ちょっと。
この時期になってくると、
焦りからか、つい色々と言ってしまうと
いうことがあると思います。
だが、往々にしてそれは
逆効果になることの方が多いです。
ある生徒の言葉。
「頑張ろうと思うんだけど、
親に『もっとやれ~、もっとやれ~』と
言われると、やる気なくす」
親の目から見れば「努力していない」ように
映っているのだと思います。
確かに「甘いこと言ってるな~」と
思う部分もあります。
しかし、人間は「強制」されると
反発する生き物だそうです。
「強制感(やらされ感)」が出てくると、
途端にやる気を失ってしまう。
それは大人も子供も変わらないと思います。
子供に「無理矢理」やらせようとしても、
小学生ならまだしも中学生くらいになると、
それはかなり難しいです。
では、親はどうすればいいのか。
ベストなのは「見守る」ことだと思います。
実際に成績が一気に伸びる生徒、
安定している生徒は
親がどっしり構えていることが多いです。
こうした親から出てくるのは、
「子供を信じている」
「好きにさせている」
「任せています」
という言葉。
子供を信じて待つ。
ただ、任せっぱなしにするのではなく、
本当に困ったときには助け舟を出す。
悩んでいる時には一緒に考える。
難しいことではありますが、
そのような親のおおらかな姿勢が
子供に安心感を与え、
最終的によい結果をもたらすのでは
ないかと思っています。

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