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小6は復習が大事

2019/1/23

最近、小6の生徒を見ていると、
「もうすぐ、この子たちも中学生だな…」
と思います。
小学校と中学校の勉強は
大きく変わります。
一番大きいのは「定期テスト」が
行われることです。
年5回のテストによって、自分の
学力を実感することが小学校の
時と比べると多くなります。
また、学習量が増えます。
英語も本格的に始まり、
小学校の時と比べて、
学ぶべきことが多くなります。
それを踏まえて、中学に向けて
早めに準備を始める子も
いると思います。
ですが、今の時期、
小6のお子さんには中学の「予習」よりも、
小学校の「復習」をしておいて
ほしいと思います。
中学生で、
勉強を苦手にする子、
あるいは伸び悩む子のほとんどが
「小学校内容の未定着」
が原因と感じています。
中1の1学期までは
学習内容が簡単です。
そのため、予習をしておけば、
ある程度の点数は取れてしまうと
思います。
ですが、本格的に中学の内容に
入る2学期になって点数を大幅に
下げる子が続出します。
それは小学校の内容がしっかりと
身についていないからです。
そして、そのままズルズルと
点数を下げ続け、どうしようもなくなって、
そこから塾を探し始める。
このようなお子様が例年、
とても多いと感じています。
小6の子は、予習よりも復習。
まずは「漢字」と「計算力」。
それらが問題なければ、
国語であれば「語彙力」「読解力」「作文力」、
算数であれば「小5・小6の内容」。
このあたりの復習を
しておくのがいいと思います。
面談をしていて
「小学校のうちは、問題なかったのですが…」
というお話をよく聞きます。
ですが、実際に確認してみると
「小学校の内容がきちんと理解できていない」と
いう子が非常に多いです。
中学生になってからは
部活等始まってしまい、
小学校の復習をしている時間は
ほとんどありません。
入学前のこの時期に、しっかりと
復習しておいてほしいと思います。

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