大学入試の英語検定。オススメは…
2019/5/16
大学入試制度改革に伴い、
ややこしくなったのが
「英語資格」についてです。
新制度では「民間検定の活用」が
決まっています。
ただ、英語の民間検定はあれこれ多すぎて、
「じゃあ、どれを受験すればいいの?」
と迷ってしまうと思います。
私自身、色々勉強中なのですが、
今のところ一番無難なのは「英検」のようです。
理由①:いちばん身近な検定のため、心理的ハードルが低い
理由②:47都道府県、どこでも受けられる
英検は実績もありますし、
一番親しみのある検定だと思います。
また、全国で受けることが可能なので、
地方の受験生にとっては受けやすい試験と
言えます。
デメリットは回数。
年3回なので、他の資格と比べると
ちょっと回数が少ないです。
ただ、逆に言えば回数が少ない分、
1回1回無駄にできない、というように
プラスの意味に転換することも
できるかな、と思います。
では「何級を目指せばいいか」と言うと
まずは「2級」を目指すのがよさそうです。
「2級」があれば、ある程度の大学で
優遇措置(点数加点等)が設けられています。
「2級」は高校卒業程度と言われています。
合格率は公表されていませんが、
20~30%程度ではないかな、と思うので、
頑張れば十分取得可能だと思います。
2級の上、「準1級」まで取れると
かなり有利ですが、
難易度がかなり上がるので、
取得には相当の努力が必要です。
「費用対効果」を考えると
「2級」を目指すのが一番いいかな、
と思います。
他の資格も色々ありますが、
「留学を考えている」
「英語で、英語の授業を苦なく
受けるレベルまで高めたい」
というのであれば、「TOEFL」がよさそうです。
いずれにしろ、
「早いうちに英検2級」を取っておけば
色々と選択肢は広がりそうなので、
英検は積極的にチャレンジした方が
よさそうです。