夏休みにすべきこと
2019/7/23
いよいよ夏休みです。
受験生は、この休みを有意義に使って
欲しいと思います。
休み明けからは総合テストが始まります。
総合テストは、過去問を中心に
難しい問題が出題されます。
難しい問題になると、今までのように
解けなくなってきます。
そのため、できないところに目がいって
「応用問題を解く」という形になりがちですが、
夏休みには、応用問題をやる前に
まず基礎を固めるべきです。
一番多いのが
「英語の長文が読めないから、長文練習をする」
というものです。
確かに、これまでやったことがない
長文問題が出題されますが、
ただやみくもに長文問題を解いたところで、
実力はつきません。
英語の長文読解が苦手、という場合、
「単語不足」「文法の未定着」
が原因ということがほとんどです。
ですから、まずは「単語・文法を覚える」
という地道な勉強が重要になってきます。
「長文が苦手だから長文問題を解く」
というのは、一見すると正しい対応に思えます。
ですが、「単語・文法」という
基礎知識がないままに長文問題を解いても、
「何となく、やった感」が残るだけで
実力はつきません。
時間がある夏休みにこそ、
地道な「基礎固め」をしてほしいです。
ここで基礎が固められた生徒が
総合テストで結果を残せると思います。