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入試のカギを握るのは

2019/9/6

教材会社が主催する
セミナーに参加しました。
DSC06006.JPG
今年の入試についての分析会でした。
・全国的な入試の傾向
・長野県の入試傾向
・昨年度の問題分析
などについてうかがってきました。
一通り話を聞いて思ったこと。
それは
「今後、ますます『読解力勝負』
 の試験になる」
ということです。
数学の問題ですら、文章が長いので
問題文の意味が理解できなければ
例え解き方を知っていても
答えられない、ということが
往々にして起きる、ということです。
全教科、「問題文の長文化」というのは
全国的にもはや当たり前の流れになっています。
これは大学入試にも当てはまります。
そんな中、
「文章が読めない」
「言葉の意味がわからない」
では、そもそも問題の意味がわからず、
スタートラインにすら立てないのと
同じことになってしまいます。
「読解力が大事」という話を聞きながら、
「でもね…、読解力の強化は…、
 一朝一夕にはいかないのよ…」
と心のなかで思っていました。
読解力といっても、結局は
「漢字」「語彙」「文法」
がしっかりと身についているかが
カギになります。
これらを身につけるには
「小学校からの」地道な練習しかありません。
大事なところなのでもう一度。
「小学校からの」
地道な練習しかありません。
中学になってからあわてて
国語対策をしようとしても、
それはかなり厳しい、という現実を
ぜひ知っておいていただければと思います。
そんな状況に
更に追い打ちをかけるようですが、
「来年の国語の問題は難しくなる」
という予想がされていました。
というのも、今年の国語の入試平均点が
「70.3点」だったので、
さすがにこれだと少し高すぎでは…、
という考えが働く可能性が高いからです。
実際にどうなるのかはわかりませんが、
いずれにしても「国語」については
意識してマークしておいた方が
よさそうな雰囲気です。
5教科の中で、国語はどうしても
後回しにされがちな教科ですが、
特に今年は意識して練習した方が
いいように思います。
まずは「漢字」「文法」です。
地道な練習で、やりたがらない生徒が
多いですが、こうした地道な練習こそが
土壇場で生きてくるように思います。
それにしても、毎回有益な情報を
提供していただけるので、本当に助かります。
受験生のみなさん、
なが模試は積極的に受けましょう(宣伝)
それからなが模試について、
採点者から受験生に1つお願いが。
「答案は濃く書いて下さい」
とのことです。
字が薄いと採点しづらいそうです。
入試本番でも字が薄いと、
採点を間違えられてしまうかもしれません。
「濃く書く」ように意識しましょう!

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