休校
2020/3/6
昨日から休校期間に入りました。
後期選抜を受ける受験生や、
自習に来ていた生徒がいたので
完全に教室を閉めたわけではありません。
ですが、いつもよりも早い時間に終わったり、
いつもだったら生徒であふれているはずの、
ガラガラの教室を見ていると
何とも言えない、やるせない気持ちになりました。
こうした「非日常」の状況になって、
改めて思ったことがあります。
それは「生徒が通ってくれている」
ということのありがたさです。
ここ2年は、毎日のように生徒が
通ってくれるまでに成長しました。
ですが、始めた当初は教室はガラガラ。
授業時間も飛び飛び。
そんな状況でした。
少しずつ生徒も増え、
毎日生徒が通ってくれることが
「当たり前」のように思っていたのですが、
実はそうじゃなかったんだな、ということに
改めて気付かされました。
そして、自分自身もまた
生徒達に対する指導を通して
生かされていたんだな、
というふうに感じました。
また、後期選抜が終わるまでは
休みなしでやっていたので、
ちょうどいい休みになりました。
神様が「安め」と言ってくれていると思って
素直に休もうと思います。
自分にはどうしようもできない、
先の見えない状況の中で
歯がゆく、悔しい思いもあります。
しかし、その一方で
「得体の知れないウィルスごときに負けてたまるか!」
という気持ちもあります。
今は逆風の中にいるのかもしれません。
逆風の中にいる時は、静かに風が止むのを待つ。
そうすれば、いずれ必ず追い風となる。
そう信じています。