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令和2年度長野県公立高校入試感想(社会)

2020/3/17

先日行われた
令和2年度長野県公立高校入試の
問題を解いた感想をUPしています。
※数学はこちら
※英語はこちら
※理科はこちら
※国語はこちら
最後は「社会」です。
昨年かなり簡単になりましたが、
今年も簡単だったと思います。
記述も、あまり知識を必要せず、
資料を見てその場で考えれば
答えられる問題でした。
国語と同様、特に上位層では
ほとんど差がつかないのでは
ないかと思います。
正直、ちょっと簡単すぎだと思います。
あまりに簡単すぎたので、
「何か罠でもあるのかな…」
と疑いながら解きました。
特に問3Ⅱ(2)①の問題は、
あまりに簡単すぎて
出題の意図がわかりませんでした。
大学入試が
「思考力」「判断力」「表現力」を問う
ということで、その流れに一番忠実に
沿った形で作られた問題が社会だったのかな、
という印象を受けました。
ただ、あまりにそれに引っ張られるあまり
「基礎知識」を必要としないで
答えられる問題が多すぎる気がしました。
確かに
「資料を使って自分の意見を述べる」というのは、
これからの社会で求められる能力だと思います。
しかし一方で、中学生までの子供たちには
ある程度「知識」を身に付けさせる
ことも重要だと思います。
そういった意味では、
もう少し知識を問う問題も増やしてほしい、
というのが個人的な意見です。

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