在宅授業、いけるかも?
2020/4/15
塾に来られない生徒のために、
「在宅授業」を実施しています。
ぶっつけ本番で挑んでいますが、
今のところ、思ったよりもうまく機能しています。
猿田塾では「Comiru」というアプリを使って
保護者様とのやりとりをしています。
基本的には、毎回の授業報告で使っているのですが、
この「Comiru」がいま、大活躍してくれています。
「在宅授業」の流れですが、このような感じです。
①「Comiru」を使って、授業内容を指示
文字だけだと伝えにくいので、YouTubeを撮影して、
動画でも指示をしています。
②指示に沿って生徒が授業を進める。
猿田塾では、「動画」を使って授業を進めています。
「視聴履歴」が確認できるので、
ちゃんと指示したところを見ているか、
塾の方で確認することができます。
ちなみに、「視聴した時間」を見ると、
生徒がいつ動画を見ているのかがわかります。
生徒の生活リズムが垣間見えて、
非常に興味深いです。
③画像を撮って報告
「Comiru」には、写真を添付することができます。
なので、動画を見た後に問題を解いたものを
写真に撮って報告してもらっています。
このような感じです↓
で、報告があった生徒には次の課題を連絡する。
このような流れで進めています。
「家でちゃんとやるかな…」という不安もありましたが、
「まあ、一人でもちゃんとやる子がいればいいか」
という軽い気持ちで始めました。
ただ、みんな思っていたよりもきちんと
締め切りを守って報告してくれるので感心しています。
間違えたところのチェックや確認がその場でできないのが
難点ではありますが、
最低限先に進めることができるのと、
ある程度の学習量が確保できるかな、と思っています。
また、質問が出てきたら、
「YouTube撮って送ってあげればいいかな」
と思っています。
やりながら、ふと
「これだったら、離れた地域の生徒にも指導できるな」
と思いました。
今までは「教室に通ってもらうこと」前提で
色々と考えていましたが、
これだったら、ある程度在宅でも塾に来ている生徒と
同じくらいの指導はすることができるかな、という
手応えを得ています。
なので、「オンライン指導」について、
今後検討しようと思っています。