卒業後に輝けるように
2020/9/21
先日、高校に進学した卒業生が
遊びに来てくれました。
高校でも勉強を頑張っているようで、
「テストの順位が一桁台だった」と、
嬉しい報告をしてくれました。
当初志望していた高校とは
違う高校への進学となったのですが、
本人には合っていたようです。
テストの順位が自信になったようで、
色々なことチャレンジしているようでした。
幸いなことに、うちの塾の卒業生は
「高校で楽しくやっている」と
報告してくれる生徒が多いように思います。
特に勉強面では、
中学時代には勉強で苦戦していた生徒が、
高校に行ってからのテストで自信をつけて、
見違えるようにがんばるようになった、
という報告をしていただきます。
「高校、大学と先のステージに進んでも
困らないように、自分で取り組めるような
学習習慣を身につけさせる」
というのを目標にやっています。
なので、こうした報告を聞く度に、
「自分の方針は間違っていないのかな」
というふうに思います。
上位の高校にたくさん進学してもらった方が
塾の宣伝にはなるのかもしれません。
ですが、仮に無理をして上位の高校に進学しても、
そこで勉強についていけなければ、
その子はせっかく入った高校でつまらない
高校生活を過ごすことになってしまいます。
なので、志望校を考える時には、
そうした部分も考えながら、
「いかにその子が高校に入ってからも
無理なく勉強についていけるのか」
という部分も含めて進路指導をしようと
心がけています。
「進学実績」にはあまり興味がわきません。
それよりも卒業生が
「卒業後、どのように成長していってくれるのか」
という点の方がはるかに興味があります。
仮に高校入試で思うような結果にならなくても、
進学した高校で輝けるような生活を送ってほしい。
そう思い、これからも先を見据えた指導を
心がけていきたいと思います。