「姿勢」と「学力」
2024/4/15
「新しい生徒」
新年度になり、新しい生徒が増えています。
新しい生徒の場合、その生徒が
「どのくらいの実力なのか」
がまだわかりません。
ですが、生徒の勉強している姿を見ていると、
「この生徒は勉強ができそうだ」
「この生徒はちょっと苦手そうだ」
ということが、なんとなくわかることがあります。
その中の1つの情報が「姿勢」です。
「姿勢」と「学力」
だいたい予想できると思うのですが、
「姿勢のいい生徒」は、学力も高いことが多いです。
「姿勢の悪い生徒」は、勉強が苦手なことが多いです。
特に「時間が経つにつれて」その状況は顕著となってきます。
学力の高い生徒は、長い時間勉強していても、姿勢が崩れません。
一定の姿勢を保ち続けられます。
一方、勉強が苦手な生徒は、最初のうちはきちんとした姿勢で取り組みます。
ですが、時間が経つにつれて、このような状態になります。
机で「寝ながら」勉強をしている生徒は、だいたい「勉強が苦手な生徒」と言ってもいいかな、と思っています。
なので、姿勢が崩れてきたら
「はい、姿勢を元に戻して!」
と声をかけるようにしています。
ですが、ちょっと目を話すと、また机に「寝そべりながら」勉強しています。
「おそらく、家で勉強している時も、寝そべってやっているんだろうな」
家での勉強の様子が目に浮かびます。
まずは「形」から
「学力が高い」から姿勢がいいのか。
「姿勢がいい」から学力が高いのか。
その因果関係は正確にはわかりません。
ですが、「姿勢を正して」勉強をした方が、実力はつくかな、というのが個人的な意見です。
中学生になってから姿勢を改善するのは、なかなか大変です。
なので、小学生の、できれば低学年のうちに、「正しい姿勢」で勉強するようにしておく。
そうすると後で困らないのではないかな、と思います。
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