冷静に判断する
2024/8/29
厳しい結果
総合テストの結果が返ってきています。
昨日のブログでは「今のところ、まずまずの結果」という話をしました。
が、続々とテストが返却されてくると、「厳しい結果」の生徒の方が増えてきました。
今まで取ったことがないような点数を取って焦っている生徒。
親から「怒られた」という生徒。
「厳しい結果」を踏まえて、様々な感想がもたらされています。
確かに点数が出ないと凹みます。
ですが、その一方で
「冷静に数字を見る」
という姿勢も大事になります。
総合テストは点が取れない
総合テストは、
「テスト自体の難易度が高い」
です。
そのため、今までのように点数を取ることが難しくなります。
平均点で見るのがわかりやすいです。
1・2年の時のテストは、平均点「300点」くらいのテストが多いです。
これが、3年の1学期になると「280点」くらいになります。
そして、総合テストになると「250点」になります。
最近は、「250点以下」のテストとなる学校が増えている印象です。
なので、さらに結果が出にくいテストになってきている印象です。
このように、元々テストの難易度が1・2年の時と比べて高くなっているのだから、点数が下がるのは、ある意味「当たり前」と言えます。
「平均点」から考える
そのため、1・2年の時のように「見た目の点数」だけで、「できた」「できなかった」を判断するのは危険です。
「平均点が出た」段階で、自分の点数と平均点を比較して、「できた」「できなかった」を判断するようにしましょう。
大まかな目標としては、
松本三校を狙う生徒であれば
・1教科あたり、平均点+20点
・5教科で平均点+100点(深志目標であれば+130点)
が1つの最低ライン。「平均点+20点」は切らないようにしたいところです。
それ以外の高校を目指す生徒であれば、
「平均点をキープする」
というのを目標にしてみてください。
総合テストになったら
「平均点を基準にして点数を見る」
という姿勢が重要です。
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