またテスト…
2024/8/28
総合テスト、返却
先週総合テストがあった中学では、今週になって、テスト結果が返ってきています。
「総合テストになると、点数が下がるよ」
と、折に触れて、生徒たちには散々脅してきました。
なので、生徒たちもそれなりに準備はできていたようで、今のところ、
「思ったよりも悪くないかな」
という感触です。
かといって、取り立てて「いい!」という訳でもないですが…。
これから本格的に返却されてきますので、その結果を見て、またこれからの方針を決めていこうと思っています。
気がつけば
当塾では、テスト2週間くらい前になったら、「テスト目標」を書いてもらいます。
なので、2学期中間テストに向けて、1・2年生に「テスト目標」を書いてもらっています。
そこで、ふと気がついたのですが、3年生の「第2回総合テスト」も同じ時期に行われるため、次のテストまであと「2週間」と迫っています。
受験したテストの「振り返り」も書いているので、3年生に関しては
「前のテストの振り返りを書いた次の日には、次のテストの目標を書いている」
という状態になっています。
3年生の2学期は、毎月のようにテストがあるので、仕方ないといえば仕方ないのですが、
「もう少し間隔を空けた方が…」
というのが本音です。
というよりも、2週間ちょっとで、そんなに実力に「劇的な変化」が起こるとも思えないので、こんなに短期間にテストを立て続けにやったとしても
「あまり意味がないのではないか」
そのような気がしています。
「目的」を持ってやる
個人的には、
「無理に2学期にテストを4回もやらなくてもいいのではないか」
と思っています。
生徒、先生、どちらの負担も大きいからです。
ただ、「前例主義」の公教育において、そんな変化はなかなか起きないと思うので、おそらく今後も同じような日程が続くことと思います。
であれば、せめてもう少しそれぞれの総合テストに「意味」をもたせるようにした方がいいのではないか。
そのように思います。
具体的には、総合テストの1回目と2回目に関しては、
「ある程度範囲を絞る」
ようにしてしまうのはどうかな、と思います。
第1回→1・2年の総復習
第2回→3年の総復習
といった感じです。
これであれば、今回のように1回目と2回目の期間がそれほど空いていなくても、
「夏休みの間は1・2年の復習を中心にやり、『第一回総合テスト』が終わったら、しばらくは3年の内容に集中する」
というように、メリハリをつけて勉強することができるのではないか。
そう思います。
生徒、先生、共に大変な思いをして行うテストです。
であれば、生徒にとって有意義な機会となるような工夫がされたらいいな。
そう願っています。
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