伸びる生徒は〇〇
2024/11/21
伸びる生徒の特徴
「伸びる生徒」には共通点があります。
それは「自責思考」ということです。
テストの結果が悪かった時に、
・自分の努力が足りなかった
・勉強の仕方が悪かった
このように考えることができます。
「自責思考」の生徒は、「自分の実力不足」を原因とします。
なので、次のテストまでに、
・前回のどこがダメだったのか
・次はどのように準備すればいいか
ということを自分で考え、行動することができます。
その結果、次のテストでは結果を残す可能性が高まります。
伸びない生徒の特徴
逆に、「伸びない生徒」は「他責思考」の生徒が多いです。
・テストが難しかった
・先生の教え方が悪かった
・問題集がよくわからなかった
「他責思考」の生徒は、「周りのせい」にします。
「周りのせい」にした方が、「自分のプライドは守られる」ため、気持ち的には楽なのかもしれません。
ですが、この考え方の場合、大きな落とし穴があります。
それは、
「自分の力では、現状を変えることができない」
ということです。
テストの難易度は、テストを作る先生しかコントロールできません。
先生の教え方は、先生自身の問題になるので、生徒にはどうしようもありません。
生徒の力では、問題集を作り変えることもできません。
問題集の場合は「わかりやすい問題集」を求めることができるかもしれません。
ですが、今の問題集はどれも内容的には優れています。
少なくとも「学校で配られているワーク」はどれも優れた内容です。
なので、こうした生徒の場合は、だいたい「どれも中途半端」に使って終わります。
そうして、自分を成長させることを怠ってしまうので、「結果が出ない」という状況を繰り返してしまいます。
自分と向き合う
自分の「実力不足」と向き合うことは、非常に辛いことです。
「周りのせい」にした方が楽です。
ですが、それをしてしまうと
「自分の力で未来を変える」
機会を、永遠になくすことになってしまいます。
生徒の皆さんには、
「自分で未来を切り開ける」
ような人間になってほしい。
そう思っています。
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