英語の準備をしないと「最初からつまづく」
2025/10/16
小6は英語の準備を
小学6年生は、中学に向けてそろそろ
「英語」
の準備を始めた方がいいです。
というのも、
「何も準備しないまま中学生になり、英語の授業に最初からつまづく」
という子が、近年激増しているからです。
小学校と中学校の「ズレ」
なぜ、つまづく子が激増しているのか。
「小学校の英語と、中学校の英語で『ズレ』があるから」
です。
学習指導要領が変わり、今は小学5年生から本格的な英語を勉強する「ことになって」います。
ですが、現実を見ると、小学校で行われている英語は
「中学に向けての準備」
というよりも、
「小さい頃から英語に親しむ」
ということが主な目的になっています。
一言で言えば、
「小学校の英語は、中学の英語の準備になっていない」
ということです。
一方、中学のカリキュラムは
「小学校で、ある程度の英語の実力を身につけている」
ということが前提で組まれています。
なので、何も準備をしないまま中学に入学すると
「英語が何も身についていない状態なのに『知っている』前提で授業が進む」
ことになります。
その結果、「中1の最初の段階で英語につまづく」ことになり、実際にそうした子が増えています。
連携が取れていない
さらに、難しいのが、どうも
「小学校と中学校で連携を取れていない」
ということです。
今の学習指導要領になって、5年近く経っています。
毎年同じように「中1のはじめから英語につまづく生徒」を見ているので、
「小中学校で連携して、この問題を解決するように動けばいいのに…」
と思っているのですが、どうもそれが難しいようです。
小学校、中学校の先生ともに
「目の前の子どもたちの課題解決に対応するので手一杯」
になってしまっていて、そこからさらに「お互いに連携する」ことまでは、とても手が回らない。
そのような状況になっているようです。
その結果、
「構造的に、英語につまづくような子が生まれる流れ」
になってしまっています。
「自己防衛」するしかない
小中学校がこのような感じで、「学習指導要領」に振り回されてしまっている状況なので、
「自己防衛」
するしかない、と思います。
では、どのようにすればいいか。
①英単語を覚える
②文法を理解する(be動詞と一般動詞の違いを認識する)
この2点を、中学入学までにやっておくといいと思います。
まず「①英単語を覚える」ですが、小学校の英語の授業では、英単語は身につけられません。
「書いて、意味を覚える」
という訓練がされないからです。
なので、それをご家庭でやる。
次に「②文法を理解する」ですが、これも小学校では文法は習わないので、小学生は文法を知りません。
ところが、中学になると、バンバン文法が出てきてしまうので、混乱します。
特に、今の中1の教科書は、「unit1(最初の単元)」でいきなり
「be動詞と一般動詞」
が混ざった文が出てきます。
なので、ここをきちんと区別して理解させておくことが重要です。
実際に、
「be動詞と一般動の区別を理解して中学に入った生徒」と、
「いきなり中学の教科書から始める生徒」
では、理解にだいぶ差が出ます。
問題集としてオススメなのは

です。
単語だけでなく、基本的な例文を通して文法も学べるようになっています。
なので、中学の準備として必要な「単語、文法」を効率よく勉強できる問題集だと思います。
実際に塾の生徒にも使用しています。
近所の平安堂でも売っていたので、ぜひ中身を確認してみていただければと思います。
「今から」がギリギリのライン
6年生は、あと半年もすれば中学に入学です。
「今から」がギリギリ、準備を始めるタイミングのタイムリミットです。
年明けから始める方も多いですが、それだと
「間に合わない」
というのが、個人的な感想です。
中学の最初から、いきなり英語でつまづかないためにも
「英語の準備」
を進めていっていただければと思います。
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まったく話は変わりますが、私の兄が
に挑戦しています。

興味のある方は、ぜひご協力いただければと思います。
よろしくお願いいたします。