英語は「文」で書いて練習する
2026/3/4
「穴埋め」だけで終わり
生徒の英語の宿題を見ていると、気になる勉強のやり方があります。それは、
問題の「穴」の部分だけを埋めて終わりにする
というものです。
例えば( )に入る語句を答える問題
He ( play ) tennis.
のように、( )の部分を変形させる問題の場合、( )の中だけを書いて終わりにしてしまう。
多くの生徒がそれで済ませています。
しかし、このやり方では英語の力はなかなか伸びません。
「文」を意識する
英語は「文で理解すること」が重要な教科だと思います。
ただ単語や一部分の答えだけ覚えていても、本当の意味で「身についた」とは言えません。
穴埋め問題であっても、( )の部分だけを書くのではなく、文全体を書いて、「文として認識する」ことが大切です。
入試問題でも同じことが言えます。
よく出題される「語順整序」の問題では、正しい並びの「記号」を選ぶだけで満足している生徒がいます。
しかし、記号だけを書いても実力はあまり伸びません。
正しい英文をきちんと書いて確認することが必要です。
これは数学でいう「途中式」と同じ考え方です。
途中式を書かないと、どこで間違えたのか分かりません。
英語でも同じで、実際に文を書かなければ
「どこが間違いだったのか」
「正しい文の形はどうなるのか」
が比較できません。
もし「文を書いて」練習していれば、間違えたときには、「どこを間違えたのか」が確認できる。
その上で、正しい文を書き直して、正しい文法を学ぶ。
こうした積み重ねによって、英語の語順や文の形が段々と身についていきます。
単語の並びではなく、「文のかたち」を理解することが大切なのです。
「文」で理解する
英語は、ただ単語を覚えるだけでは不十分です。
「文として」意味を理解できるようになって、はじめて内容が理解でき、成績も伸びていきます。
だからこそ、練習する時には「文として書く」ことを意識してほしいと思います。
少し手間はかかりますが、その積み重ねが、英語力を確実に伸ばしていきます。
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