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平成28年度公立高校入試結果(平均点)について②

2016/6/23

昨日の続きです。
全体的な傾向としては、
「理数科目」の出来が悪かったと言えます。
数学はもちろんのこと、理科の平均点も
大きく下がってしまいました。
数学は例年難しいので、ある程度仕方ない部分がありますが、
理科に関しては、正直ここまで平均点が下がる程の難易度では
なかったと思います。
先日、塾でも生徒に学校のテストとは別に
実力テストを受けてもらいました。
そこでも、全体的に見て理科の出来が一番悪かったです。
苦手にする子が多いみたいなので、
意識して「理科」の強化を図ったほうがよさそうです。
また、県教委で発表している入試結果
「教科別得点分布グラフ」を見ると、
他教科と比べて、「英語」のグラフの形が変わっています。

画像

他の4教科は、山のような形をしているのに対し、
「英語」はフタコブラクダのように、
山が2つできています。
このグラフから見ても、英語に関しては
「得意な子はよくでき、苦手な子は全くできない」
と言えると思います。
端的に言えば、「最も差が付きやすい」ということです。
以上の結果から、
・「国語」「社会」については、簡単な問題を落とさないようにして、
 差をつけられないようにする
・「数学」については、全部を解こうとせず、
 「解ける問題」をきちんと解いてくる
・「英語」「理科」を意識して強化する必要がある

ということが言えそうです。

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