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4月から中学生になるお子様へ②

2017/3/30

昨日の続きです。
計算力に問題がないお子様は
「割合」「速さ」「単位」の分野の復習を
しておいてください。
この分野の理解がきちんとできていないと、
中1の2学期あたりで必ずつまづきます。
というのも、1学期は「正負の数」「文字式」等、
計算が中心の問題が多いので計算力があれば
それなりに結果が出ます。
しかし2学期になると、
数学では「方程式」、
理科では「圧力」「濃度」といった分野を学びます。
この時に、「割合」「速さ」「単位」の分野の知識が曖昧だと、
どのように問題を解くのかがわからなかったり、
解説を聞いてもよく意味が分からない、という状態になります。
その結果、点数が急激に下がります。
特に多くの生徒が苦手にするのが
「時間⇔分⇔秒」の単位変換です。
例えば、
・12分を「時間」に直す
・7/5時間を「分」に直す
・144秒を「分」に直す
といった問題です。
これが身についていないと、答えを見ても
「この数字はどこから来ているのか?」
と、理解できない状態になってしまいます。
時間があるこの時期は、
ぜひ算数の復習をしておいてください。
下手に予習をしても、最初は簡単な内容ばかりなので、
すぐに効果がなくなります。
むしろ時間をかけてでも復習をきちんとしておいた方が
先を考えると有益です。

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