深志に受かった子の話①
2020/10/16
総合テストも2回目が終わり、
少しずつ進路決定の日が近づいてきました。
なかなか思うように結果が出ない受験生を見ていると、
毎年のことながら、昔のことを思い出します。
そこで、
「思い出に残っている卒業生」
の話をしようと思います。
今、まさに目標に向かって頑張っている
中学3年生の一つの参考になれば幸いです。
これまで様々な卒業生を送り出してきましたが、
一番思い出深いのは、「深志」に受かった生徒です。
出会ったのは、彼が中2の4月の時でした。
成績表を見せてもらうと、テストの結果は
だいたい400点くらい。
「おおっ、なかなか優秀だな~」
と思いながら、いつもの流れで
「志望校は?」
と尋ねました。
すると、彼はもじもじしながらも、
「深志です」との回答。
まだ塾を始めたばかりだったので、
「深志」を希望した生徒は彼が初めてでした。
中2の最初の時点だったので、
「まだ何とも言えないな」というのが
正直なところでした。
「まぁ、2年あるし、なんとかなるっしょ」
その時はまだまだ軽い気持ちであったように
記憶しています。
「深志を目指すなら、450点以上が目安だね~」
などと言いながら、まず最初の1学期中間テスト、
いきなり450点を超えてきました。
「まぁあれだけテスト前に勉強したから、楽勝っしょ!」
とこの時も結構軽いノリでした。
ただ、「楽勝~」と思えたのはここまで。
その後はなかなか450点の壁を超えることができず、
結局その後は1度も450点の壁を超えずに中2のテストを終了。
中3受験生を迎えることとなりました。
つづく
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