「オンライン」による学力格差
2020/10/15
とある塾の先生のメールマガジンに
このような内容が掲載されていました。
「コロナの影響でオンライン指導を始めた。
状況は落ち着いてきたが、要望もあったので、
『オンライン自習室』という形でオンラインを
活用した指導を継続している」
「正直、利用者は少ない。ただ、利用している生徒は
上手に利用して、今まで以上に自分の勉強時間を
確保できているように思える。」
「利用しているのは『学力が高い層』の生徒が多い」
以前、zoomで他の地域の方とお話する機会がありました。
その時にも
「オンラインを上手に使っているのは『学力が高い層』。」
「オンライン指導により、自分のペースでどんどん進められるため、
新しい形での要望が出てきている」
という話をうかがいました。
思い当たる節はあります。
うちの塾でも、休校期間中に塾に通えなかった生徒には
自宅で勉強するように指示を出していました。
同じように課題を与えて、
同じように対応をしていましたが、
学力が高い生徒はどんどんと進みました。
結果、学校再開時には、
例年よりも速いペースで進めることができました。
おそらく今後は、「高校」「大学」といった
高等教育機関では、積極的にオンラインによる
指導を導入していくものと思われます。
その際に、
「小さい頃からオンラインによる指導に
慣れているかどうか」
というのは、少なからず影響を与えるのではないか。
そう思います。
「オンライン」という便利な機能を使って、
優秀だった生徒はますます学力を伸ばしていく。
今後「オンラインによる学力格差」というものも
出てくるのかなぁ、とそのように感じています。
☆You Tubeチャンネルやっています☆
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ぜひ、ご覧ください。
