こうして歴史は作られる
2021/4/26
昨日は松本山雅の試合を見に行ってきました。
この試合の前の時点で、
J2の最下位に沈んでいた山雅。
そのせいか、普段よりも観客が
少なかったように思います。
でもそのおかげで、かなりピッチに
近い場所で見ることが出来ました。
試合は終了間際にゴールが決まって
1対0で見事勝利!
「最下位だし、ホームでも負けそうだから
見に行くのやめようかな…」
と観戦に行くのを迷っていましたが、
「駄目な時こそ応援しなくては!!」
と心を決めて観戦に行ってよかったです。
ただ、試合内容は何とも言えない感じでした。
残念ながら、まだまだ苦戦は続きそうです。
で、昨日は「ザスパクサツ群馬」
との試合だったのですが、
練習風景をぼんやり見ていたら、
懐かしい顔を見つけました。
元日本代表のゴールキーパー小島伸幸さんです。
遠目にトレードマークの白髪頭が見えたので、
調べてみたら、2019年から
群馬でゴールキーパーコーチをしているとのこと。
自分が日本代表を熱心に応援していた時の
代表選手なので
「うわぁ~、なつかしい~!」
と思いながら、一方で、
「どうやって指導しているのかな?」
と、ついつい指導者の目線で
練習の様子を見ていました。
試合前の練習ということも
あったからでしょうか。
あまり選手にガミガミ言う感じではなく、
むしろ「いいよ~、いい感じだよ~」
みたいな感じで盛り上げていました。
「なるほどな~。ああやって
盛り上げていくんだな~」
なんて思いました。
日本代表までいった選手が
一地方のコーチとして現役の選手に指導する。
我々が小さい頃、
「サッカー」が職業になるなんて
想像もしていませんでしたが、
Jリーグができ、30年近い時間の中で、
確実に歴史というものが
積み重ねられているんだな。
そんなことを思いました。
その後も、試合の合間にちょくちょく
群馬のベンチを見ていると、
監督よりも前に出てきて
キーパーに指示をしている場面もあって、
「あれはいいのかな…」
なんて思ったりもしました。
試合に勝って大満足でしたが、
昔テレビで見ていた代表選手が、
コーチという立場で、現場で元気に
指導されている姿を見て
「なんか色々いいもの見たな~」
と感じる1日でした。
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