小さい頃にやったことは…
2021/11/17
ふと思い立つ
最近、ふと「そろばん、やろうかな」と思いました。
自分は小3の時に2級まで取りました。ですが、その後は他の習いごとを始めたり、1級の問題が難しかったりしたため、やらなくなってしまいました。
大人になると「成長」を実感することが少なくなってきます。
「何か努力したことが形になるような、そんなことをやりたいな」
ということを思っていた時に、ふと「そろばん」のことを思い出しました。
「そういえば、そろばんは2級で止まったままだったな。」
「この機会に、1級を目指してやってみるか。」軽い気持ちでそんなことをふと思いました。
久しぶりにやってみた
「まずは久しぶりにそろばんをやってみよう。」
そう思ったのですが、そろばんをやるのは実に30年ぶりです。その頃に使っていたそろばんは当然手元にありません。
新しく買ってもいいのですが、もしかしたらすぐに飽きるかもしれない。そうしたらお金がもったいないです。
そこで色々と調べてみると、なんと今はそろばんの「アプリ」があるとのこと。無料なので、さっそくアプリを利用することに。
こちらがそのアプリの画面ですが、そろばん部分を指で動かすと、ちゃんとそろばんの珠が動きます。一体どうなっているんだろう?アプリはすごいですね。
すっかり忘れていたが…
最初にたし算、引き算をやりました。基本的な珠の動かし方は覚えていたのですが、たし算も引き算も「どの順番で」解いていくのかわからない…。
わからないことがあったら「You Tube」。そろばんで検索をかけ、出てきた動画をいくつか見ながら、基本的なやり方の部分を確認しました。
動画を見ながらそろばんを動かしているうちに、だんだんとやり方を思い出してきました。
「そうだ、そろばんの場合のたし算・引き算はこうやって計算していくんだった」
頭でだんだん思い出していくのと同時に、体の方も、だんだんと珠の弾き方を思い出していく。体の底から何かがわき出すような、何だか変な感覚にとらわれました。
意外と覚えているんだな
で、結局「7ケタ」くらいのたし算、引き算、みとり算はできるようになりました。
「全然やっていなかったけれど、意外と覚えているもんなんだな」
そう思いました。
よく「小さい頃に身につけたことは、大人になっても覚えている」と言われます。
ですが、「30年以上も何もしていなければ、さすがに忘れているよな」と思っていました。
ですが、面白いもので、やっていくうちに段々と感覚が戻っていくのを感じました。
「言われていたことは本当だったんだな」ということを身を持って実感することが出来ました。
これから忙しくなるので、なかなか時間は取れませんが、ちょっとずつ練習していきたいな、と思っています。
☆YouTubeチャンネルもやっています
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ぜひご覧ください。