今から一番伸びる科目は〇〇
2022/1/21
昨日は、直前期の英語の勉強についてお話しました。
今日は「直前期に一番伸びる科目」をお話しします。
一番伸びるのは、これ
まず結論から言うと、一番伸びる科目は
「社会」
です。
社会は、他の4教科と比べると、一番「努力教科」ということが言えます。
つまり「やればやった分だけ、結果が出やすい教科」ということです。
また、社会は「地理」「歴史」「公民」という3つの分野からなります。
このうち「公民」は、安曇野市の中学の場合、ほとんどの学校で、夏休み頃から勉強が始まります。
地理や歴史と比べると「最近やったばかり」なので、覚えている部分も多いです。
なので「合計得点をなんとしても伸ばしたい」と考えている生徒は、この時期「社会」を徹底して勉強してください。
ある生徒の話
以前教えた生徒で、このような生徒がいました。
その生徒は中2までは数学が得意でした。
ですが、中3になって点数が伸びなくなりました。
数学で点数が取れなくなったので、「数学よりも、英語や社会に力を入れた方がいいよ」
というアドバイスをずっとしていました。
ですが、その生徒には「自分は数学が得意だ」というプライドがありました。
そのため、なかなかこちらのアドバイスを素直に聞いてくれませんでした。
数学の難しい問題を解いて時間を使う。そのようなことが続きました。
そうこうしている間に年が明け、1月、2月とテストがあり、いよいよ点数が厳しくなってきました。
そこで再度、「ここからは社会が一番伸びるから、『ミラクルロード』を徹底してやりなさい」
と言いました。
ここでようやくこの生徒は必死に『ミラクルロード』をやるようになりました。
そして入試本番。結果は無事合格。
社会は「91点」と、5教科の中で一番点数がよかった、というオマケつきの結果でした。
ちなみに、2月のテストの点数は60点台でした。「もしあのまま数学にこだわっていたら…」と思うとゾッとします。
とにかく「基礎用語」を覚える
このように、社会は短期間で伸ばすことができる教科です。
もし「何から手をつければいいか…」と迷ったら、とにかく社会をやりましょう。
また「どこからやればいいか?」と迷ったら、「一問一答」の問題を解いて、基礎知識を1つでも多く増やすようにしてください。
安曇野市の中学では、ほとんどの学校で「マイペース」「新研究」「整理と対策」といった、総まとめの問題集が配られているはずです。
その問題集の最後の方のページに、「用語チェック」というような形で、一問一答の問題部分があるはずです。
まずはそこを繰り返し解いて覚えるようにしましょう。
とにかく「基礎用語を覚える」。これを徹底してやってほしいと思います。
☆YouTubeチャンネルもやっています
https://www.youtube.com/channel/UCcorE8DZR8FqA_EX2tlHo-A/featured?view_as=subscriber
ぜひご覧ください。