「熟語」を覚える
2022/3/23
現在、安曇野市の中学は、春休みの真っ最中です。
新中3生には、学校から宿題が出ていると思います。
宿題は、「新研究」「整理と対策」「マイペース」といった、「3年間の総まとめ」的な問題集をやるように言われていることがほとんどだと思います。
これらの問題集は、とてもよくできています。
なので、まずは「宿題をきちんと終わらせる」ことが大事です。
英語でやっておきたいこと
学校の宿題以外にも、春休みのうちにやっておきたいことがあります。
それは「英語の熟語」の暗記です。
熟語とは、2つ以上の単語からなる表現です。
・be good at~
・be interested in~
・from~to-
・between A and B
などです。ちゃんとわかりますか?
これらの熟語表現が覚えられていない生徒が非常に多い。
英語を指導していると、そのことを感じます。
熟語を覚える利点
こうした熟語表現は、文法問題でも長文問題でもバンバン出てきます。
なので、覚えておいて絶対に損はありません。
もう少し具体的に利点を言うと、
①長文読解がしやすくなる
熟語を覚えていると、長文の中でも、その表現がパッと目に入ってきます。
なので、「この部分は、きっとこういうことが言いたいんだろうな」という予測が立てやすくなります。
そのため、スムーズに読解がしやすくなります。
②文法問題でよく出る
文法問題でも、熟語表現はよく出ます。
知っていれば「ここの穴うめには、コレが入るな」ということがすぐにわかります。
逆に知らないと、手がかりなしで解かなければなりません。
こうした基本的な文法問題では「素早く」解くことが大事です。
長文に時間を回すためにも、文法問題は速く、確実に取れるように準備をしておきたいところです。
③英作文が書きやすい
熟語を覚えておくと、英作文も書きやすくなります。
覚えている熟語の分だけ「表現の幅」が広がるイメージです。
特に、最初に挙げた「be good at~」などは使いやすい表現です。
英作文も時間がかかる問題です。できる準備はしっかりとしておきたいところです。
文として覚えよう!
熟語表現は「新研究」などの問題集の、最後の方の「まとめ」ページにまとまって表記されています。
だいたい100個くらい載っています。
このくらいの数であれば、「やる気」があれば覚えられます。
英語を得意にしたい人は、早めに覚えてしまいましょう。
また、覚える際には「文」として覚えることが大事です。
ただ熟語だけ覚えていても、使えるようにはなりません。
「文」として覚えることで、その熟語が実際にどのように表現されているのかが理解できます。
「文」として覚える方が、覚える量が多くて大変ですが、一度覚えてしまえば、忘れにくくなります。
「文」として覚えることを意識して、練習してみて下さい。
☆YouTubeチャンネルもやっています
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ぜひご覧ください。