続けることで、見える世界
2023/4/19
安曇野ハーフに向けて
6/4に行われる安曇野ハーフマラソンに向けて、現在追い込み中です。
冬の間は時間的な余裕もなく、また寒くて、なかなか長距離を走ることができませんでした。
ですが4月に入り、時間的にも余裕が出てきて、気候も暖かくなってきました。
そのため、いつもよりも距離を伸ばして走ることができます。
「春は本当にいい季節だな」と思います。
急速な変化よりも
走り込むのにあわせて、体重も少し絞ろうと思い、毎日体重計にのっています。
「これまでよりも長い距離を走っているから、少しは体重が減ったかな」
と思いますが、ほとんど変化がありません。
「けっこう走っているのにな」
と思う気持ちもありますが、その一方で
「長い目で見て、本番までに目標の体重まで落とせればいいかな」
と楽観視している自分もいます。
長く続けていると「変化」に対しての感じ方が違ってきたように思います。
あまり運動していなかった頃は、1回2回運動した後で変化がないと
「あれだけやったのに、変化がないのか…」
と、即効性のある結果を求めていました。
ですが、ランニングも5年以上続けていると、
「1回や2回やったくらいで、そんなに変わることはないよな」
という気持ちになります。
むしろ
「1回や2回で急激に変化したら、何かおかしい」
という感じさえします。
「短時間で一気に変化するのではなく、長い時間をかけて、じわじわと変化していくのを楽しむ」
今では、そういう気持ちになっています。
勉強もまた同じ
勉強もまた同じです。
「あれだけやったのに…」
とぼやく生徒がいます。
ですが、そういう生徒に限って、普段はほとんど勉強していない。
「たまたま」「ちょっとの期間」勉強したくらいで、急に実力がつくわけがありません。
毎日の地道な積み重ねを続けることで、じわじわと実力を高めていくことができる。
そうした生徒こそが、真の「成長」を実感することができる。
そう思います。
生徒には、短期での安易な成長を求めるのではなく、長期での「真の成長」を求めるような人間になってほしい。
そういう生徒を一人でも多く育てたいと思います。
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