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英語が…

2024/4/4

今日は入学式!

安曇野市の小中学校は、今日が入学式です。

新1年生の皆さん、入学おめでとうございます!

スッキリしない曇り空ですが、前日が大雨だったことを考えれば、

「雨が降らなくてよかったな」

というのが、正直なところではないでしょうか。

いずれにしても、楽しい学校生活を送ってほしいな、と思います。

新中1の問い合わせが

今日から新学期がスタートするわけですが、ここへ来て

「新中学1年生」

の問い合わせが増えてきています。

「中学の勉強に備えて」

ということでお見えになるのですが、正直申し上げて

「ちょっと動くのが遅い…」

と感じています。

特に

「英語に関して、何もやっていない」

というお子様については、入学早々ですが、いきなり「黄色信号」という感じがしています。

小中の「英語ギャップ」

これまでに、当塾のブログでも何度も取り上げてきていますが、

「小学校と中学校の『英語ギャップ』がとても大きい」

ということを、毎年この時期になると感じています。

今の中1のカリキュラムは

「小学校で、ある程度の英語の下地ができている」

という前提で組まれています。

ですが現実には、

「単語は書けない」
「文法は知らない」

という状態で、小学校の英語は終了しています。

この状態で、いきなり最初の単元から「be動詞」と「一般動詞」が混ざった英文を見せられるわけです。

多くの子が「英語迷子」になってもおかしくないわけです。

そうならないために、塾に通っている小6の生徒に関しては、早めに最低限の単語と文法を仕込んできました。

小6から英語の準備をしていた生徒は、最低限の下地ができています。

なので、中学のカリキュラムに対しても、スムーズに進めていくことができるかな、という感触を得ています。

時間との戦い

一方、今まさに入塾を検討しているお子様は、そういった下地がありません。

いきなり中学のカリキュラム通りに進めれば、「英語迷子」になる可能性が高いです。

そうなると、「学校の進度」とは別に、英語の下準備をしていかなければなりません。

これがとても難しい。

中学の授業は、教科書通りに進めていかざるを得ません。

そうしないと、1年のカリキュラムが終了させられないからです。

そうなると、「何も知らない」状態の生徒たちに、「単語」「文法」がわかっている、という前提で授業を進めていくことになります。

このような「英語ギャップ」をなくすためには、

「いかに中学校の授業が理解できる程度の基礎力を身につけさせるか」

ここがポイントとなってきます。

救いなのは、まだ最初のうちは「進度が遅い」ということです。

5月の連休明けくらいまでは、学校行事が多く、授業はゆっくりしたペースで進みます。

この約2ヶ月の間に、どれだけ英語の「基礎力」を身につけさせるか。

新学期早々ですが、中1の英語に関しては、いきなり正念場が来ていると、個人的には感じています。

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