受験でカギとなる教科は?
2024/4/9
さっそく「模試」
先週の日曜日、さっそく1回目の「なが模試」がありました。
「現在の自分の立ち位置を確認する」
ということで、新中学3年生全員が受験しました。
こちらの結果を元に、1年間勉強を進めていくことになります。
結果が出るのはまだ先ですが、数人の生徒に感想を聞いてみたら、
「英語が難しかった」
とのこと。
英語は受験において「カギを握る教科」です。
まだ入試まで時間がある今から、いかに準備をしていくかが重要になります。
松本三校を狙うなら
深志、県ヶ丘、蟻ヶ崎の「松本三校」を狙うのであれば、英語は「得点源」にしなければなりません。
中3になると、「理数系」の科目、つまり「数学」と「理科」で点数が取れなくなります。
一方、「文系」の科目、「国語」「社会」「英語」は点数の下がり方が緩やかです。
ただ「英語」に関しては、「1・2年の時の基礎」がどのくらい身についているかで変わってきます。
1・2年の時に、定期テストで「80点以上」をキープできていた人は、中3になってもあまり点数は下がりません。
逆に、英語で80点台が取れていなかった人は、英語の点数は大きく下がる可能性が高いです。
なので、松本三校を狙っている人で、
「英語の1・2年の平均点が80点にいっていなかった人」
は、至急英語の対策が必要です。
英語の「コツ」
英語のコツは「覚える」ということ。これに尽きます。
英語が苦手な生徒が受験生になり陥る「必敗法」は以下の流れです。
英語のテストでは長文の量が増え、配点も高いので、「長文対策」をやろう!
↓
「長文問題」をなんとなく解いて、「わかった」気になる
↓
テストでは全然点数が取れない
↓
「長文を読む量が足りない」と判断し、さらに長文問題に手を出す
↓
それでも点数が上がらない
英文を理解し、英作文が書けるようになるには「英単語」「英文法」を知らなければできません。
英語の点数の差というのは結局、
「英単語」「英文法」の知識量の差
と言い換えられます。
なので、「今からどれだけ覚えられるか」。
英語の成長は、その一点にかかっています。
実際にうちの塾の卒業生で英語を伸ばした生徒は
「英単語」「英文法」を地道に覚えた生徒でした。
練習している最中は、すぐに成果は出ず、成長しているかどうかわからない。
ただ、それでも続けていると、ある時に急に英語で点数が取れるようになる。
本人も「なぜできるようになったかが、よくわかっていない」
英語で成長する生徒は、このような感じになります。
地道な努力を
英語は途中から点数を上げるのが、非常に難しい教科です。
ですが、一度ある程度のレベルにまで引き上げることができたら、点数が下がりにくい教科でもあります。
「できる」か「できない」かが、ハッキリ分かれる。
これが英語です。
現時点で英語を苦手にしている人は、得意にしている人と比べて「出遅れている」と言えます。
ですが、まだまだこれから挽回の時間は十分にあります。
「英単語」「英文法」を地道に覚えて、英語を得点源にできるようにしていきましょう!
※猿田塾へのお問い合わせは、こちらから