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猿田塾

令和7年度長野県公立高校入試感想(国語)

2025/3/19

先日行われた

「令和7年度長野県公立高校入試」

の問題を解いた感想です。

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今日は「国語」です。

国語は昨年並

国語は、「昨年と同じくらいの難易度」という印象でした。

昨年と比べると、「古文がやや簡単になったかな」と感じたくらいです。

昨年の平均点は54.9点でしたが、それとほぼ同じ、「55点前後」になるのではないかと予想します。

問一は説明文

問一は説明文でした。

オーソドックスな内容だと思います。

(4)(6)の記述が、どれだけ設問の意図に近い形で書けるかで、差がつくように思います。

問二は話し合い

問二は、話し合いの内容整理でした。

(4)の「矢印で何と何を結びつけているか」という問題が、ちょっと特殊でした。

「具体→抽象」という流れは、小学生の国語で練習させているところですが、

「入試でも出るんだな」

ということを感じました。

問三は誤字正誤

問三は漢字の誤字正誤でした。

②が難しいかな、と思います。

問四は古文と漢文

問4は古文と漢文でした。

漢文は、しばらく出題されていなかったと思います。

直前期、生徒に漢文の問題を解かせるか、散々迷って解かせましたが、

「準備しておいてよかった」

と思いました。

やはり、「近年出題されていない単元」であっても、バランスよく準備しておく重要性を感じました。

昨年は「難しい」と感じましたが、今年はそれほど難しいとは思いませんでした。

(2)と(5)ⅱの記述問題で差がつくと思います。

問五は物語文

問五は物語文でした。

砥上裕將「一線の湖」という小説からの出題でした。

このところ、物語文は

「受験の年の、夏頃に発表された作品」

からの出題が続いていました。

ですが、こちらの作品は、それよりも少し前に出た作品でした。

その意味では、「問題作選び」の傾向は、変わったのかもしれません。

(6)の記述は難しいと感じました。

(5)の選択問題も少し迷いました。

あとの問題は、解きやすいと思います。

今後の対策

国語は

「短期での対策をするのが一番難しい」

教科だと言えます。

「国語が苦手」という生徒を過去に見てきましたが、

「受験生になってから、国語が伸びた」

という生徒は、ほとんど見たことがありません。

そのため、

「長い期間をかけて準備する」

ことが重要になります。

個人的な見解ですが、

「小学生のうちに、ある程度国語の基礎を固めておかないと、中学での挽回は、かなり厳しい」

というのが、現実だと思います。

そうした科目特性のある国語において、ある程度計算ができるのは

「漢字・文法」

です。

「国語が苦手」

と言っている割に、漢字や文法を地道に練習している生徒はあまりいません。

なので、まずは

「漢字・文法を覚える」

ということが重要だと思います。

あとは「作文」です。

かつて国語を伸ばした生徒がいました。

その生徒は「生徒会長」という立場から、他の生徒と比べて作文を書く機会が多かった。

そうした経験が、国語の勉強にも活かされたように感じました。

ただ「書く」だけでは、ダメです。

先生に「添削」してもらうことが重要です。

生徒の中には、ただ書いて満足している人もいますが、添削してみると、

・設問の意図とズレている
・「自分よがり」の内容

となっているケースがあり、こうした「ピントのズレた」練習をいくらしても、記述力は身につきません。

「設問の意図に沿って、正しく書く」

ということを意識して、書く練習をしてほしいと思います。

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