小学生の保護者の「危機感」が強まっている
2025/4/22
セミナーにて
昨日のブログにて、セミナーに参加した話をしました。
その際に、全国的な傾向として
「例年と比べると、小学生の動き出しが早い」
という話がありました。
セミナーの講師曰く
「学習指導要領が変更され数年経ったが、今の小学校の指導形態では、
『子どもたちは知識が未習得となる』
ということに、保護者が気づき始めている」
とのことでした。
今の学習指導要領は
生徒たちが「自主的に」学ぶ
ことに主眼を置いています。
ですが、実際には「自主的に」学ぶ小中学生など、ごく一部です。
その結果、どうなっているか。
大多数の子どもたちが「自主学習」の名のもとに、基礎学力を身につける機会を失っている。
こうした状況になっている、とのことでした。
これは、私が抱いている実感とほぼ一致します。
この安曇野地域だけでなく、全国的に
「基礎学力が身についていない小学生」
が増えているのだ、ということを感じました。
進む「二極化」
このような状況に、保護者も気づき始めているので、これまでであれば
「中学に入ってから」
「勉強につまづいたら」
通い始めていた層が、小学生の早い段階から塾に通わせるようになっている。
そのような分析でした。
ブログでも折に触れて話していますが、このところ
「学力格差が広がっている」
という感じを得ています。
「平均点くらい」の中間層がいなくて、
「よくできる層」
と
「まったく身についてない層」
の二極化が進んでいる。
そしてそれは、
「小学生」
のうちに決定している。
そう感じています。
おそらくこれは、全国的な流れなのだろうと思います。
まずはチェックしてみる
「小学生の学力がきちんと身についているか」
をチェックするのは、比較的簡単です。
算数であれば
小6→分数のたし算ができるか
小5→小数のわり算ができるか
小4以下→九九が正確に言えるか
このあたりを聞いてみてください。
どれも「すでに習っている」内容ですが、おそらく半数近くの小学生は、ここでつまづくはずです。
どれも「基本的な内容」ですが、それがきちんと身についていない。
この状態で「中学生」になるのですから、
「中学の数学ができない」
というのは、ある意味当然の結果です。
全国的には
「動き出しが早くなっている」
とのことでしたが、当塾周辺の安曇野地域の小学生は、まだまだのんびりしているように感じています。
後になって困らないように、早めの対策をしていただければと思います。
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