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猿田塾

「地頭のよさ」について感じること

2025/12/16

地頭がいい

「地頭がいい」という言葉があります。

「元々の頭の回転が速い」という意味だと思います。

生徒を指導していると

「この子は飲み込みが速いな」

と感じられる生徒もいれば、

「この子は何度言っても通じないな」

と感じられる生徒もいます。

先に挙げた生徒は「地頭がいい」生徒、ということになるのでしょう。

そのようないわゆる「地頭がいい」と言われる生徒には、共通点があるように感じられます。

言語認識能力が高い

その共通点とは

「言語認識能力が高い」

ということです。

もう少し平たく言えば

「こちらの言った内容を、すぐ理解することができる」

ということです。

「地頭がいい」と感じられる生徒は、教えたことをすぐに理解します。

「言葉の理解が速いな」ということを感じます。

もっと言うと

「抽象的な表現についても、きちんと理解することができる」

という気がします。

それが最も端的に現れるのが、数学の「文字式」です。

文字式は中1の最初の方の単元ですが、その中で

「文字を使って式を表す」

というものがあります。

「1個100円のりんごをa個買った時の値段」

を表す場合、「100a」となります。

このくらいの内容であれば理解できるのですが、

「時速100kmでxkm走った時に、かかった時間」

を表すとなると、「?」となる生徒は一気に増えます。

このあたりの理解は、

「練習すれば何とか理解できるようになる」

というよりも

「理解できる」生徒と「全く理解できない」生徒に極端に分かれる、という感じがします。

「全く理解できない」生徒には、どれだけ「文字」を使って説明しても理解できません。

具体的な「数字」を使って説明する。

先程の例で言えば

「時速100kmでxkm走った時に、かかった時間」

の「xkm」の部分を「200km」という数字にする。

そうすると理解できるようになります。

ただ、数字では理解できた内容が「x」という文字に変わった瞬間に「?」となってしまいます。

そして、これを克服するのは、かなり厳しいと感じられます。

「塾のテスト」で感じたこと

先日、塾でテストを実施しました。

学校の定期テストとは違い、「広い範囲」の中から出題されるテストでした。

「範囲が広い」という意味では、中3の「総合テスト」に近い性質だと思います。

このように範囲が広いテストの場合は

その生徒の「真の実力」

が見られると思っています。

今回のテストの結果を見て、感じたのは

「定期テストで点数がいい生徒は、国語の結果がいい」

ということでした。

国語の問題は、

「まったく見たことがない」

文章からの出題になります。

そうした文章においても、きちんと理解して答えられる。

そうした能力がある生徒は、定期テストでも結果が出やすい。

逆に

「定期テストでは点数が取れているが、塾のテストの国語はイマイチ」

という生徒は、中3になると伸びなくなる傾向があります。

これはおそらく、

「自分が見たことがない文章が出てきた時に、正確に理解し、処理する」

能力が育っていないからではないかと思います。

こうした結果を見ていると

「地頭のよさ」というのは

「国語力」

と強い結びつきがあるのではないか。

そのようなことを感じました。

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