「友達と一緒に塾に通う」はいいのか?
2026/2/18
「友達と一緒に」
「友達と一緒に塾に通いたい」
という相談を、たまに受けます。
この問いに対する答えは、一つではありません。
結論から言えば、「目的による」というのが正直なところです。
モチベーションは上がりやすい
もしその生徒の目的が
「友達と楽しく通いたい」
「誰かと一緒の方が、続けやすい」
ということであれば、決して悪い選択ではありません。
友達との交流の中で刺激を受けたり、競い合ったりすることで、モチベーションが上がることもあります。
塾に通うこと自体が前向きな時間になるなら、それは十分に価値があります。
勉強の妨げになる可能性も
しかし、その一方で
「本気で学力を上げたい」
「志望校に合格したい」
という明確な目的がある場合には、注意が必要です。
特に中学生くらいだと、友達同士で集まると、どうしても「おしゃべり」の方に気が向きがちです。
とりわけ男子は、つるむと騒ぎやすい傾向があります。勉強していても、ちらちら友達の方を見ている。
これでは集中が途切れてしまい、学習効率は上がりません。
勉強は「孤独」なもの
勉強は、ある意味で「孤独」な作業です。
問題と向き合い、自分の弱さと向き合い、静かに積み上げていく時間が必要です。
その孤独に耐え、黙々と問題に取り組めるかどうかで成績の伸びは変わります。
当塾でも、友達同士で通っている生徒はたくさんいます。
ただし、基本的には時間をずらしてもらっています。
理由は単純で、
「一緒にすると、うるさくなる」
からです。
真面目に勉強している、他の生徒の迷惑になる。
そのような「真面目な生徒が損をする」ことが嫌いなので、集中できる環境を守ることを最優先しています。
「目的」から考えよう
大切なのは、
「自分は何のために塾に行くのか」
をはっきりさせることです。
「楽しさ」を求めるのか、「結果」を求めるのか。
目的によって、選ぶ塾や通い方は変わります。
友達と一緒が悪いのではありません。
友達と刺激をし合い、切磋琢磨をして、お互いに成長していく。
そうした生徒たちの姿も見てきました。
ただ、目的に合った環境を選ばないと、
「勉強していると思ったが、お金を払って、ただ友達と遊びに行っている」
ということにもなりかねません。
「塾に何を求めるのか」
その点をきちんと整理してから、
「友達と一緒」
がいいのかどうかをお考えいただくといいのかな、と思います。
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