最後のテスト結果がよくなかった受験生へ ~迷ったら「基本」に戻れ~
2026/2/19
最後の総合テスト
入試直前。最後の総合テストが終わり、結果が返ってきました。
順調な生徒もいれば、思うような点数が取れず、不安を抱えている生徒もいました。
結果が出なかった生徒の話をじっくりと聞いてみると、ある共通点が見えてきます。
それは、
「知識がゴチャゴチャになっている」
ということです。
過去問や予想問題など、難しめの問題に数多く取り組んできた結果、頭の中が整理されていない。
あれもこれもできるようになろうとして、かえって「軸がぶれてしまっている」印象を受けました。
努力していないわけではありません。むしろ、その逆です。
真面目に取り組んできているからこそ、難しい問題に挑み続けてきた。
だけど思うような結果が出ない。
後期選抜まで残りわずかのこの時期、何をしていけばいいのか。
あせる気持ちが出るのは当然のことです。
「取れる問題」を確実に
ここで、今一度冷静に分析する必要があります。
入試で「合格する」ということを目的にした時、本当に大切なのは
「どれだけたくさん難問を解けるか」
ではありません。
入試で差がつくのは、
「解ける問題を確実に解けるかどうか」
です。
多くの受験生が「取れる」と思っている「基本〜標準レベル」の問題。
ここでの取りこぼしが、じわじわと点差を広げます。
難問を1問解くことよりも、基本問題をミスなく積み重ねることの方が、点数は安定し、はるかに合格に直結します。
「3年間の努力」を見つめ直す
実際、過去にも直前期に点数を落としていた生徒がいました。
「入試直前」ということで、過去問を中心に、難しい問題ばかりを解いていました。
見ていると、基本的な問題での間違えが目立つ。
そこで思い切って方針を変え、試験までの残りの期間を
「基本事項の習得」
を徹底することにしました。
用語の確認、公式の確認、計算の精度の徹底などなど。
特別なことはしていません。
「今まで3年間やってきたことを、もう一度見つめ直す」
しかし、その結果、本番では3年生のテストの中で一番いい結果を出し、合格していきました。
迷ったら、「基本」
不安な時ほど、人は難しいことに手を出したくなります。
「もっと難しいことができるようにならなければ、合格できない」
と思うからです。
しかし、迷った時こそ、立ち帰るべきは「基本」です。
2月のテストで、結果が思うように出なかった生徒は、最後にもう一度「基本」を確認してみてください。
用語をきちんと覚えていますか。
基本問題はスラスラ解けますか。
計算問題は正確に解けますか。
入試は、完璧を求める試験ではありません。
「取れる問題を、落とさない」
その積み重ねで勝負は決まります。
迷ったら、基本に戻る。
それが、直前期の最も堅実で、最も効果的な戦略です。
※猿田塾へのお問い合わせは、こちらから