回数よりも「直し」で差がつく
2026/2/23
3学期期末テストの結果
3学期期末テストの結果が返ってきています。
1・2年生は、思うような点数が取れなかった生徒が多い印象です。
学期末のテストは範囲が広く、内容も難しくなります。
そのようなテストの性質上、点数が下がってしまうのは、ある程度仕方のない面もあります。
しかし、今回生徒の「テストの振り返り」を見ていて気になったことがあります。それは、
「ワークを何回もやったのに、できなかった」
という声が多かったことです。
どうも「回数をこなすこと」自体が目的になっている生徒が少なくないような気がします。
回数は大事だが
もちろん、反復練習は大切です。
ただし、「意味のある反復」でなければ成績は上がりません。
同じ問題を「作業」として解き直しているだけでは、実力にはなりません。
大切なのは回数ではなく、「質」です。
特に差がつくのが「間違え直し」です。
ワークで間違えた問題について、どれだけ丁寧に分析できているか。
「なぜ間違えたのか」
「どこで考え違いをしたのか」
「次に同じ問題が出たら解けるか」
ワークを解きながら、ここまで掘り下げて繰り返している生徒は、確実に伸びています。
逆に、「答えを写して終わり」にしている場合は、成長はほとんどありません。
間違いを「消す」だけで終わるのか、「理解する」まで掘り下げるのか。
この意識があるかどうかが、大きな分かれ目です。
「間違えた時」が成長のチャンス
実は、最も成長する時間は「間違えを直している時間」です。
できた問題よりも、できなかった問題の方が価値があります。
「できなかったところ」を「できる」ようにする。
それが「学力の成長」というものだからです。
ただ回数を重ねることで満足していては、成長はできません。
「何回やったか」ではなく、
「どれだけ深く考え、分析し、直すことができたか」
この視点に切り替え、実行することで、勉強の質は大きく変わります。
次のテストに向けて、1・2年生はぜひ「間違え直し」を意識して勉強をするようにして下さい。
回数も大事ですが、その次は「質」を高めていく。
その「意識の差」が、次の結果を変えていきます。
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